X「Juice=Juiceは他社の女性アイドルと同じ並びで聴かれていますが、他のハロプログループは主にハロプロのみ聴く人の中で聴かれてます」
大変反響のあった「運営会社をまたいで聴かれるアイドル」分析のデータを拡張し、共聴ネットワークを可視化しました。円が大きいほど、異なるリスナー圏をつなぐハブの役割を果たすグループです。男女や運営会社で分かれた6つのリスナー圏のあいだで、リスナーの重なりがJuice=Juice、=LOVE、ONE LOVE ONE HEARTなど、ごく一部のグループに集中している構造が見えてきます✍
図で特に大きな円は、Juice=Juice(中央下のえんじの縁)、=LOVE(中央の黄緑の縁)、ONE LOVE ONE HEART(上の中央、青い囲みの右端の灰色の縁)、櫻井優衣さん(ピンクの囲みの中ほどの灰色の縁)、M!LK(青い囲みの右下のオレンジの縁)、ME:Iの6組です。
そして、左下のえんじの囲みのハロプロでは、ハロプロのグループとほかの圏のグループを最短に結ぶ並びの半分(51%)で、間にJuice=Juiceが入っていました。
しかも意外なことに、Juice=Juice自身は、えんじのハロプロの囲みではなく、ピンクの囲みの左端に入っています。
また、ハロプロ以外の女性アイドルを聴く人が一緒に聴いているハロプロのグループは、ほぼJuice=Juiceに限られています。
つまり、Juice=Juiceは、ほかの女性アイドルと同じ並びで聴かれていますが、ハロプロのほかのグループは、主にハロプロを聴く人の中で聴かれているのです。
大変反響のあった「運営会社をまたいで聴かれるアイドル」分析のデータを拡張し、共聴ネットワークを可視化しました。円が大きいほど、異なるリスナー圏をつなぐハブの役割を果たすグループです。男女や運営会社で分かれた6つのリスナー圏のあいだで、リスナーの重なりがJuice=Juice、=LOVE、ONE LOVE ONE HEARTなど、ごく一部のグループに集中している構造が見えてきます✍
以下長文ですが、わかったことを記しておきます。
■ 図の見方
前回の42組にハロプロの8組を加えた50組と、その50組のページの「ファンの間で人気」に2組以上で並ぶ組の、あわせて223組を描いています。線は、互いのページに並ぶ組み合わせです。
前回のコードダイアグラムでは、50組どうしの、しかも他社どうしの線だけを描いていました。
今回は、同じ運営会社どうしの線も、50組の外にいる組も、すべて入れています。
円の縁の色は、50組の運営会社の系統です。
灰色の縁の円は、50組の外にいる組です。
色の付いた囲みは、運営会社の区分を使わず、互いのページに並ぶ関係だけから自動で分けたまとまりで、ここでは「リスナー圏」と呼びます。
つまり今回の図は、事務所の区切りを先に決めずに、「リスナーの聴き方だけで描き直した」ものです。
■ リスナー圏は運営会社よりひと回り大きい
223組は、6つのリスナー圏に分かれました。左上の青い囲みには、STARTOとEBiDANが一緒に入っています。
右上の青緑の囲みには、BMSG・LDH・LAPONEが、Number_iや&TEAMと一緒に入っています。
女性グループは3つに分かれました。
中央下のピンクの囲みには、KAWAII LAB.と指原莉乃プロデュース、スターダストの3組やライブアイドルがまとまり、左下のえんじ色の囲みがハロプロ、右下の緑の囲みが坂道シリーズ・48グループです。
右端の灰色の囲みは、Mrs. GREEN APPLEやLittle Glee Monster、back numberなどが入るJ-POPの圏です。
つまり、リスナーの聴き方の単位は、ひとつの事務所ではなく、複数の事務所を束ねた「系統」だということです。
たとえば、STARTOのグループを聴く人は、EBiDANのグループを、STARTOのほかのグループに迫るほどよく一緒に聴いています。
そして男性グループのリスナーは、STARTO・EBiDANを聴く系統(左上の青)と、BMSG・LDH・LAPONEのようなダンス&ボーカルグループを聴く系統(右上の青緑)の、大きく2つに分かれています。
その中で意外だったのは、King & Princeから独立したNumber_i(青緑の囲みの左上、紺の縁の小さな円)の位置です。
STARTO出身なので青い囲みに入ると予想していましたが、Number_iは青緑の囲みに入っていました。
実際、Number_iのページの1位はBE:FIRST、2位はKing & Princeで、40組のうち22組が青緑の圏、15組が青の圏のグループでした。
つまり、Number_iを聴く人は、King & PrinceやSTARTOのグループを聴き続けながら、BMSGなどのダンス&ボーカルグループのほうを多く聴いている、ということです。
このことから、リスナーは、グループの出自だけでなく、いまの音楽性や見せ方に合わせて、聴く系統を移していると考えられます。
■ 意外にも、HANAとME:Iは男性グループの圏に入る
女性グループのHANA(BMSG)とME:I(LAPONE)は、女性グループの囲みではなく、右上の青緑の囲みに入りました。青緑の囲みの下のほうにある紫の縁の大きな円がME:I、その左上の青緑の縁の円がHANAです。
前回の分析では、男女をまたいで互いのページに並ぶ組み合わせは5%しかなく、男女の違いは運営会社の違いよりずっと強い区切りになっていました。
そのため、女性グループが男性グループの圏に入るのは予想外でした。
なお、前回の図では、同じ運営会社どうしの線を省いていたので、この構造は見えていませんでした。
さらに興味深いのは、同じ圏に入った2組の聴かれ方が、まったく違っていたことです。
HANAのページの1位はちゃんみなさんで、BE:FIRST、Mrs. GREEN APPLE、SixTONESのほか、Vaundyさんや米津玄師さんなどが並びます。
日本の女性アイドルグループは、NiziUとKAWAII LAB.の3組だけで、坂道シリーズ、指原莉乃プロデュース、ハロプロは1組も入っていません。
ということは、HANAを聴く人の多くは、女性アイドルを聴く人ではなく、BMSGの男性グループやJ-POPを聴く人だということです。
HANAは、リスナーの行動から見ると、「女性アイドル」としてではなく、「J-POPのアーティスト」の並びで聴かれているのです。
一方のME:Iのページには、同じLAPONEのINIやJO1と並んで、FRUITS ZIPPER(4位)、CUTIE STREET(6位)、=LOVE(9位)が上位に入っています。
図でも、ME:Iの円からは、左下のピンクの囲みに向かって線が何本も伸びています。
ということは、ME:Iは、JO1やINIを聴く人と、KAWAII LAB.や指原莉乃プロデュースを聴く人の両方から聴かれているということです。
ME:Iは、男性グループのリスナーと女性アイドルのリスナーが、実際に同じものを聴いているグループなのです。
■ 男女のリスナーの重なりは6組に集中している
今回の図でもっとも興味深いのは、男性グループのリスナーと女性グループのリスナーの重なり方です。図で特に大きな円は、Juice=Juice(中央下のえんじの縁)、=LOVE(中央の黄緑の縁)、ONE LOVE ONE HEART(上の中央、青い囲みの右端の灰色の縁)、櫻井優衣さん(ピンクの囲みの中ほどの灰色の縁)、M!LK(青い囲みの右下のオレンジの縁)、ME:Iの6組です。
この6組がどんな位置にいるのかを確かめるために、あるグループのページに並ぶグループ、さらにそのページに並ぶグループ、と順に見ていきます。
男性グループ中心の2つの圏のグループと、女性グループの3つの圏のグループを、この並びで最短に結ぶと、その83%で、間にこの6組のどれかが入っていました。
念のため、この6組を除いて計算し直すと、男性中心の圏と女性の圏のグループどうしの距離(互いのページでの順位から計算したもの)は、平均で15%長くなりました。
一方、同じ数のほかのグループを取り除いても、1%しか変わりません。
この6組を除いたときにだけ、はっきりとした差が出たのです。
ただし、間に入るグループの数はほとんど変わりませんでした。
ということは、男性グループと女性グループを両方聴く人は、6組以外のさまざまなグループにも少しずつ散らばっていますが、ページの上位に表れるほど多くの人がそろって聴いている組み合わせは、この6組に集中しているということです。
言い換えると、男性グループを聴く人が女性グループも聴くとき、聴くグループは人によってばらばらではなく、少数のグループにかたまっている、と考えられます。
■ どの系統のリスナーがどのグループを聴いているか
さらに、この6組は、どの圏のリスナーとどの圏のリスナーに共通して聴かれているかによって、役割が分かれていました。左上の青い囲みと中央下のピンクの囲みの、両方のリスナーに聴かれているのは、=LOVEとM!LKです。
=LOVEのページにはM!LK(9位)、King & Prince、なにわ男子などが並び、=LOVEは乃木坂46・櫻坂46・日向坂46のページでも上位に入っています。
反対に、M!LKのページにも=LOVEが11位で並び、M!LKはCUTIE STREETのページでも11位に入っていました。
一方、右上の青緑の囲みとピンクの囲みの、両方のリスナーに聴かれているのは、ME:I、ONE LOVE ONE HEART、櫻井優衣さんです。
そして、左下のえんじの囲みのハロプロでは、ハロプロのグループとほかの圏のグループを最短に結ぶ並びの半分(51%)で、間にJuice=Juiceが入っていました。
しかも意外なことに、Juice=Juice自身は、えんじのハロプロの囲みではなく、ピンクの囲みの左端に入っています。
ということは、男女をまたいで聴く人は、自分がいる系統ごとに、相手側で聴くグループがほぼ決まっているということです。
具体的には、STARTOやEBiDANを聴く人なら=LOVE、JO1やINIを聴く人ならME:I、女性アイドルを聴く人ならM!LK、という組み合わせです。
また、ハロプロ以外の女性アイドルを聴く人が一緒に聴いているハロプロのグループは、ほぼJuice=Juiceに限られています。
つまり、Juice=Juiceは、ほかの女性アイドルと同じ並びで聴かれていますが、ハロプロのほかのグループは、主にハロプロを聴く人の中で聴かれているのです。
■ 円の大きさの3位と4位は、50組の外の組
円の大きさの3位と4位は、どちらも今回選んだ50組の外にいる、灰色の縁の組でした。3位のONE LOVE ONE HEARTは、スターダストとエイベックスによる男女混合のグループです。
ページには、DXTEENやOCTPATHなどの男性グループと並んで、Girls2、櫻井優衣さん、ME:I、超ときめき♡宣伝部が入っています。
4位の櫻井優衣さんは、FRUITS ZIPPERのメンバーで、2025年にソロでメジャーデビューしています。
櫻井さんのソロは、KAWAII LAB.のグループのページのほか、ONE LOVE ONE HEARTやME:I、坂道選抜のページにも並んでいました。
9位の鈴木愛理さん(ピンクの囲みの右端、℃-ute・Buono!出身)は、女性アイドルの圏とJ-POPの圏の両方のリスナーに聴かれ、10位の松浦亜弥さん(えんじの囲みの右端)は、ハロプロのリスナーとハロプロの外のリスナーの両方に聴かれています。
これらはどれも50組に入っていないため、前回のコードダイアグラムには映っていませんでした。
ということは、男女混合のグループやメンバーのソロは、もとのグループのファン以外にも聴かれていて、ふだんは別々のグループを聴いている圏のリスナーが、これらの組では同じものを聴いているということです。
たとえば、櫻井さんのソロは、FRUITS ZIPPERを聴く人だけでなく、ONE LOVE ONE HEARTやME:Iのような男女をまたぐグループを聴く人にも聴かれています。
このように、グループという単位で見ているだけでは、リスナーどうしの接点の一部を見落としてしまうのです。
***
(ここからは仮説も含みます)
***
まず、リスナーの聴き方は、事務所ではなく「系統」でまとまっていました。
STARTOとEBiDANは同じ系統として聴かれ、STARTO出身のNumber_iはダンス&ボーカルの系統に寄って聴かれています。
HANAは、BMSGの男性グループやJ-POPと並んで聴かれ、女性アイドルの並びにはほとんど入っていません。
リスナーにとっての区切りは、事務所や性別のラベルより、「どんな音楽として聴いているか」で引かれているのかもしれません。
***
次に、男女をまたいで聴く人には、系統ごとに、そろって聴いている相手側のグループがありました。
聴くグループが人によってばらばらでなく少数にそろうのは、個人の好みで少しずつ広がった結果というより、多くの人が同時に同じグループに出会うきっかけがあったからだと考えられます。
ファンの外にまで届いたヒット曲、テレビ番組やオーディション番組での露出、SNSでの話題などが、そのきっかけの候補です。
***
前回は、「運営会社をまたいで聴かれるか」を見ました。
今回わかったのは、リスナーが運営会社より大きな系統に分かれて聴いていることです。
そして、男性グループのリスナーと女性グループのリスナーが共通して聴いているグループは、ほんの数組に限られているのです。
アイドルとダンス&ボーカルグループの市場は、男女で分かれたうえに、事務所より大きな系統ごとに分かれていて、男女の市場が重なる部分は、ごく少数のグループに集中している、という可能性もありそうです。
■ ご注意!
・「ファンの間で人気」は、そのアーティストを聴く人がほかによく聴くアーティストを、Spotifyが聴取の傾向から自動で選んでページに並べている欄です。順位は分かりますが、一緒に聴いている人数は示されていません。・この並びには、リスナーが自分で選んで聴いた積み重ねと、Spotifyのおすすめに導かれた再生の両方が含まれています。
・円が大きいことは、ページの並びの上で、異なる圏のグループのあいだに位置するという意味です。リスナーがそのグループを聴いたあとに、ほかの圏のグループを聴くようになったという順番までは示していません。
・ハロプロの圏の35組には、モーニング娘。の年号違いの名義(’14〜’26など)が多く含まれています。
・50組は徒然研究室が選んだもので、ここに入っていないグループとの関係は、2組以上のページに並ぶ組の範囲でしか見ていません。
・ページの確認は2026年10月12〜19日です。
■ 計算方法
・線の重みは、互いのページで何位に並ぶかに応じて付けました(1位を1、40位を0.025)。・リスナー圏は、重み付きのLouvain法を100回くり返した結果をまとめて分けました。
・円の大きさは媒介中心性で、異なるリスナー圏のグループどうしを結ぶ最短経路のうち、そのグループを通るものの割合です。圏の分け方を変えても、上位12組は変わりませんでした。
・6組を取り除く比較の対照には、線の本数が近いほかのグループ6組を無作為に選んで取り除く操作を200回行いました。
— 徒然研究室✍🏻 (@tsurezure_lab) October 19, 2026
事務所は見るべき
むしろ既存ヲタが盛れミ新規に媚びるフェーズじゃね最早
盛れミ新規を取り込めなかった所から終わっていくゲーム
櫻井がなんでそんなデカイ丸なんかしらんが
共演する機会が多いからかな
幅広いね
村内・村外を意識してるんだろうと思った
違うよ
よそからファンを引っ張ってるってことだよ
何をどうやったらこんな解釈になるのか説明してみてくれ
他のグループの曲聴かないんだよハロヲタは
まったく線がないが
楽曲ほとんど持ってなくおそらくリスナーも少ない26としての娘。が小さくなるのはしゃーない
番号ついてない普通のモーニング娘も他にほとんど聴かれてないんや
相手のランキングに入り込むには総数が足りな過ぎて線が繋がらないってだけなんだよね、土俵に上がれてない
そもそものリスナーが少ないグループは繋がる参加権が無いからね
鈴木愛理がハロプロから離れて
カワラボ指原Gと坂道48の間にいるのが興味深い
=LOVEやFRUITS ZIPPERなどのメンバーにも愛理ファンがいるから幅広いファン層を得てるのだと思われる
「ハロプロは必要としている人に届けばいい」
『ハロプロは人気になってほしいという気持ちもあるけど、「必要だと思う人に届いてほしい」の気持ちのほうが大きい。ハロプロに救われるものがある』
引用元:https://kizuna.5ch.io/test/read.cgi/morningcoffee





















